WordPress アドレス(URL)を誤って記述してしまった場合の解決法

WordPressのURLを誤ってしまった場合、アクセスできなくなります。ですが、解決方法は簡単です。

wp-config.phpに1行追加する方法(こちらが簡単)

サーバーのwordpressがあるディレクトリに、wp-config.phpというファイルがあります。それをテキストエディタなどで開き、下記のコードを、なるべく先頭のほうに追加してください。
なお、赤字の部分は、ご自身のサイトURLを指定してください。

define('WP_SITEURL', 'http://xxx.com/wordpressのあるディレクトリ名');

あとは、アクセスしてみると正常に表示されるようになるはずです。

ただし、こちらの方法の場合は、WordPressの管理画面からは「WordPress アドレス(URL)」の設定が変更できない状態になります。

phpMyAdminから変更する方法

もし、管理画面から「WordPress アドレス(URL)」の設定が変更できたほうが良い場合は、こちらの方法をお試しください。
データベースを直接編集することで、元の表示に戻すことができます。

まずは、phpMyAdminにログインしてください。

「siteurl」

WordPressのDBを選択して、「option_name」で「siteurl」の編集画面を開きます。(鉛筆アイコンをクリックすると編集画面が開きます。)
そして、「siteurl」の値を、WordPressディレクトリパスに変更して、「実行する」をクリックしてください。

phpMyAdminのwp_optionテーブルのsiteurl

phpMyAdminのwp_optionのsiteurl

すると、正常に表示されるようになるはずです。

そしてWordPress管理画面の「設定 > 一般」から、「WordPressアドレス(URL)」を確認すると編集できる状態になっています。

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